良い子のみんな!
熱湯を足に注ぐとやけどをするよ!気をつけようね!
例えばこんな手順でやけどをするよ!
やけどの手順
これはやけどするための手順だよ!
とても痛くなるから良い子のみんなはやらないでね!
- お湯を沸かした鍋を手に持って
- 鍋の蓋をもう一方の手で持って開けて
- お湯をカップに注いで
- 立ったまま鍋の蓋を閉めようとして
- 蓋で鍋を押して傾けて
- 熱湯を足に注ぐ
やけどの応急処置
やけどをしたらすぐに冷やそう!
やり方は色々あるよ!
でも、保冷剤みたいに冷たすぎるもので冷やすと今度は凍傷になるかもしれないから気を付けて!
何事も加減が大事だよ!
- 流水で冷やす
- 氷水で冷やす
- その他の冷たいもので冷やす
医療機関のページを見ると色々と具体的に説明もあるから見てみてね!
基本は水道やシャワーを使ってきれいな流水で冷やし続けることだよ!
大体20分~30分くらいは冷やした方が良いみたいだよ!
受傷部が広い場合や大事な部分がやけどした場合や熱いものに長時間触れた場合等はすぐに病院に行こう!
受傷部の皮膚ははがれないように注意しようね!
皮膚がはがれると治りが遅くなったり後遺症があったり良いことないよ!
だから無理に衣服を脱いだりしなくても良いから、服の上から冷やそうね!
外出中で山奥にいる場合とかは川の水で冷やしたりするのも良いかもしれないけれど、そういうときはいくつか注意してね!
- 2次被害が発生しないように安全に注意する(滑落など)
- 受傷部は弱くなっているので感染に注意する(清流の水でも細菌がたくさん。きれいなビニール袋越しに水に浸けて冷やすなどしよう)
- 川から流れてくる物によるケガに注意する(流木など)
受傷部は腫れてくるから、指輪してる場合は外せるうちに外しておこう!
外せなくなったら指輪を切断しなければならないこともあるよ!
以下は医療機関のページだよ!
応急処置について簡単に書かれているよ!
日本形成外科学会
こちらは詳しく書かれているよ!
日本創傷外科学会
やけどの経過
やけどをするとひりひりと痛んでくるよ。でも、やけどの深さによって違うよ!
例えば、Ⅱ度という中くらいのやけどの場合は、こんな感じの経過になるよ。
- 受傷部が赤くなる
- ひりひり痛む
- 冷やさないととても痛む
- 冷やさないととても痛む
- 翌日くらい(数時間後)には水ぶくれ(水泡)ができて、ひりひり痛むのは治まる
- 動くときに水ぶくれ付近が圧迫されたりすると少し痛んだり、水ぶくれが破れたりしそうで動きづらい
ちなみにⅢ度の場合は痛みを感じないんだって!恐ろしいね!
やけどの治療
例えば、Ⅱ度という中くらいのやけどの場合は、こんな感じの経過になるよ。 ちなみにここに書いてあるのは実際の例であって、状況により異なる治療になるので、医師の判断を仰ごうね!
- 水ぶくれの水を針で刺して抜く
- 炎症を抑えるためステロイド軟膏を塗る(1週間くらい。皮膚ができるてくる頃まで)
- 抗生物質を塗る
- だんだんとかさぶたのようなものができてくる
この後はどうなるのかお楽しみだよ!